2016.04.07
起動式で、選果機の起動スイッチを押し、稼働させた榊原組合長とみやとめさん
JAみやぎ登米では、生産者の利用申し込み増加や、消費者・市場ニーズへの対応、および効率的な集荷の一元化を図るため、JAみやぎ登米グリンポートなかだに新たなキュウリ選果機を導入しました。
コンテナの洗浄機を追加し、作業中のトラブル防止や、衛生面の徹底を図ります。トレーサビリティ追求システムも導入し、出荷箱には暗号化された選果の日時が標記され、安全安心なキュウリを出荷することができます。
JAみやぎ登米管内は宮城県内キュウリの3分の1を生産・出荷する、県を代表するキュウリの産地であり、国の産地指定も受けています。
4月5日には、グリンポートなかだで安全祈願祭と起動式を開き、式典には全農宮城県本部役員をはじめ工事施工関係者などの来賓や役職員など約100人が出席。JAみやぎ登米マスコットキャラクターの「みやとめさん」も参加しました。榊原勇組合長は「登米地域はキュウリ生産50年以上の歴史がある。これからも選果機を利用し、生産拡大を図りながら、次世代に継承していきたい」とあいさつしました。
式典後にキュウリの選果が始まり、参加者全員で選果機が稼働する様子を見学しました。
きゅうりの選果作業の安全を祈願しました | 選果機の概要説明をする星常務 |
榊原組合長とみやとめさんが起動ボタンを スイッチオン! | 普段間近で見ることのない選果機に興味津々です! |
スタッフの華麗なる手さばき! | こちらで規格ごとに箱詰め作業が行われます |
イベントデビューを果たした 「みやとめさん」 |
きゅうりを運ぶお手伝いをしました! |