第3回目となるあぐりかるちゃー体験学習は、11月16日に中田町上沼の上沼ふれあいセンターを会場に「りんご狩り体験」を開催し、親子42名が参加しました。

　参加者は中田町上沼地区の小野寺観光りんご園でりんご狩りを行いました。子どもたちはたわわに実ったりんご畑に大興奮し、あっという間に袋いっぱいに真っ赤に色づいた旬の「ふじ」を収穫しました。

　りんご狩り体験後は、ＪＡ女性部の方々を講師に迎え、米の消費拡大を目指し「米粉パンケーキづくり」を行いました。女性部の指導のもと親子で協力して調理し、子どもたちは完成したふわふわのパンケーキを口いっぱいに頬張りました。また、女性部の皆さんよりお土産として「りんごのコンポート」「米粉プリン」「米粉チップス」をいただきました。

　登米レクリエーション協会の粕谷義昭会長にご協力いただきニュースポーツも体験しました。ボッチャやラダーゲッターなどを体験し、初めての競技に戸惑いながらも親子で力を合わせ、ニュースポーツを楽しみました。

　体験学習に参加した小学生は「りんご狩りもニュースポーツも楽しかった。パンケーキは家に持ち帰り家族みんなにご馳走したい」「3回参加してとても勉強になったし楽しかった。また参加したい」と笑顔で話しました。

　ＪＡでは子どもたちに「自然の大切さ」「いのちの大切さ」「食べ物の大切さ」を伝えるためあぐりかるちゃー体験学習を3回実施しました。

　たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。来年度の開催も予定しておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。