第2回目となるあぐりかるちゃー体験学習は、迫町新田地区で「牛舎見学・お金の教室」を開催し、親子25名が参加しました。

　迫町新田の三塚牧場では牛舎の見学のほか、夏野菜の収穫も体験しました。初めて牛とふれあう子どもたちも多く、怖がる様子を見せながらも稲わらを与えるなど牛とのふれあいを楽しみました。夏野菜の収穫体験では、ナスやトマトを自分たちの手で収穫し、お土産としてお持ち帰りいただきました。

　農林中央金庫仙台支店による、次世代を担う子どもへ金融の基礎を教える出前授業「お金のキホン」も同時に開催。お金の役割や上手な使い方、貯め方についての知識や考え方（金融リテラシー）を学んでもらい、将来的に豊かな生活を送れるように役立ててもらうのが目的です。

　体験学習に参加した小学生は「牛舎の中に入る機会はなかなかないので、牛と触れ合うことができて楽しかった」「お金の大切さがわかった。お金を計画的に使ったり貯めたりしたい」と笑顔で話しました。