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「田んぼの生き物調査」10周年!過去最高の57種類を確認


環境保全米への取り組み13年目の成果

 稲作部会連絡協議会とJAでは、環境保全米づくり運動への取り組みの成果を測るため、平成18年から毎年、田んぼの生き物調査を行っています。

 10周年を迎えた今年は6月20日、生産者のほか、全農みやぎ、米卸業者の(株)神明、総合フードサービス事業を展開する(株)ラムラ、米販売業者の(有)深沢米店、登米総合産業高校、農業資材業者の小泉商事(株)の皆さんが参加。また、環境保全米栽培で使用している農薬メーカーのシンジェンタジャパンとクミアイ化学工業(株)の社員の皆さんと、今回初めてあぐりスクールの児童、東京と仙台から消費者を招き、過去最高の総勢150人以上で、南方町と東和町のほ場6か所を調査しました。

 調査で確認した生き物は、これまでで最高の57種類となりました。特に注目する点として、これまでトンボ類において確認された種類は、昨年の6種類が最高でしたが、今回は「アキアカネ」をはじめとする11種類が確認されました。講師を務めた環境科学博士の谷幸三氏は、「生き物がいない田んぼで米が作られるということは、とても恐ろしいこと。登米の田んぼでは、今年も多くの生き物を見つけることができた。登米の水田環境は大変すばらしい」と話し、環境保全米への取り組みと成果を絶賛されました。また、消費者のみなさんは「自然に触れることができて、とても楽しかった」「多くの生き物を見ることができて良かった」「登米のお米は本当に美味しいし、また登米に来たい」と話していました。

 調査を開始した当初は、JA、水稲部会員20~30人程度の参加規模でしたが、現在では100人を超える規模となり、環境保全米運動を継続してきた成果が形となっています。



 谷博士は、子どもたちにもわかりやすく、生き物の生態などについて講話していただき、カニやザリガニなどを参加者全員で実際に見て楽しく生き物について学びました。


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